SSブログ

これいってきました:テート・モダン(TATE MODERN) [Art]

ロンドン滞在中、博物館や美術館をけっこう巡ってきたが、一度行ってみたかったのがテート・モダン。

R0024561-Edit-Edit
国立の近現代美術館 テート・モダン(Tere Modern)。

ポップアートを特集した「POP LIFE」という特別展をやっていた。アンディ・ウォーホールを皮切りに、リキテンスタインやキース・ヘリング、それ以降のポップアートなどなど。部屋ごとにテーマがあって、内容はこんな感じ→Exhibition room guide

で、この展示の最後の部屋、トリを飾っていたのが村上隆だった。ちゃんと見たのは初めて。フィギュアやコスプレ、AKB48など、アキバカルチャーっぽい作品を前に、周りの外国人は普通に「鑑賞」してるし、けっこう人気もある感じ。自分にとっては、憧れたウォーホルで始まる展示が、まさか〝美少女アニメキャラ〟で終わるとは、予想していたとはいえなかなかショッキングな構成だった。。

そんな作品としての美少女キャラは、美術的価値という点ではよくわからないのだけど、現象としては、外国人のオリエンタリズムを逆手にとった上手なマーケティングなのかもしれないと思った。日本のアニメやオタク現象のエッセンスがコラージュされ、アートとしてパッケージし直されて、それが外国人に売れている図は、日本人からみたら可笑しく(かつ訝しく)映るけど、そう考えると不可解ではない気がする。

ところで、「Akihabara Majokko Princess」という、キルスティン・ダンストがコスプレしてアキバで歌って踊るミュージッククリップ(監督:McG)が上映されてて、これがなんだか異常にこそばゆい感じで、なんともいえぬ可愛いさがあった。T4よりイイ仕事してる。思わずこっそり3回くらいリピートで見た。どっかに動画ないかな。。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。