これ買いました:Raspberry Pi(ラズベリーパイ) [ガジェット]
ARMプロセッサを積んだ、カードサイズの小型コンピュータボード。Linuxを動かせて、HDMIからテレビに直接出力ができます。…というところが面白そうだったので、用途の思いつかないまま(汗)とりあえず買ってみました。
動かすだけなら、セットアップは結構簡単です。CPUとメモリが既に載ってるベアボーンキットなので、ストレージとして使うSDカードにOSをインストールすれば、電源を入れる(USB給電)だけでブートします。adafruit のサイトに親切なチュートリアルが公開されていたので↓、自分はこの内容に従ってDebianベースの「Raspbian “wheezy”」という公式ディストリビューションをインストールしてみました。
Adafruit Learning System / Raspberry Pi / Learn Raspberry Pi
簡単な設定で普通にGUIのウィンドウシステムが立ち上がりますが(ちょっと感動)、そのまま使おうと思えば、良くも悪くも性能の低いパソコンです。家に余ってたプラネックスのUSB Wi-Fiアダプタが自動で認識されて、すぐに使えたのは助かりましたが、Chromium(Chromeのオープンソース版)をインストール&起動してみたら、CPU使用率が簡単に100%を振りきってしまい、ブラウジングも一苦労といった感じでした。。
という感じで、普通のテレビ用PCとして使おうと思うと心もとないですが、Linuxサーバとしてはいろいろ用途はありそうです。ネットを見てると3Gモデムをつなげている人もいるので面白そうですし、またボードにはGPIOインタフェースも積んでいるので、電子工作が出来る人には拡張性がありそうです。Arduinoと較べて相当リッチなことができそうです。
コメント 0