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Giulietta Machine、大友良英ライブ@新宿PIT INN [音楽]

Giulietta Machineというユニットの3rd。ジャズっぽいなにか。久々に出た。

Cinema Giulietta

Cinema Giulietta

1st、2ndは電子音やノイズ、処理などの比重も多かったけど、3rdはラテンやボサノバっぽさが全面に出てて、実験っぽさは控えめ。シンプルで面白みは減ったけど、これまでよりキレイで聞きやすい。


新宿PIT INNでライブがあるというので見に行った。Giulietta Machineのアルバム発売記念ライブと同時に、大友良英の企画ライブでもあるらしく、三部構成で出演者が多い。

8.3(Mon) @新宿 PIT INN 19:30 / 20:00

1st set:ウルトラミラクルバンド
大友良英(g)、江藤直子(p)、高良久美子(marimba)、Sachiko M(sinewaves)、石川高(笙)
スペシャルゲスト:横浜聡子(鳴り物)、中野朝子(鳴り物)

2nd set:Giulietta Machine(3rdアルバム『Cinema Giulietta』発売記念ライヴ)
江藤直子(key)、大津真(g)、西村雄介(b)、藤井信雄(dr)

3rd set:Giulietta Machine + Phew(vo)& 大友良英(g)、他

http://www.m-works.info/pitinn/night_detail.php?YEAR=2009&MONTH=8&DAY=3

Giulietta Machineをライブで聴くのは初めてだったけど、意外にもCDの淡々としてクールな感じとは異なるアレンジと熱い演奏で、想像以上にかっこよかった。ライブハウスだけにドラムやベースの重低音が心地よく、演奏がとてもテクニカルなのでなおさら。ずっとループしていて欲しい感じ。

3rd setでもGiulietta Machineの曲が少し演奏されたけど、重厚なドラムとベースの上に、大友さんのノイズギターが乗って、これも相当にかっこよかった。CDで聴いてるのと、ちょっとイメージが違うライブ。


それ以外の、1st setと3rd setの幾つかは、アヴァンギャルドというかアングラ感が強くて、嫌いじゃないのだけど久々にアングラ的な何かを感じた。サブカルじゃなくてアングラ。

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余談だけど、座ったのが端の方の席だったせいもあり、ステージ脇でオフィシャルらしきビデオを撮影している人に視界を遮られステージをよく見られなかった。肝心の2nd setでは、そのオフィシャル氏が居眠りしながら、あさっての方向を撮影していた。ただでさえ邪魔なのに、その上、仕事をしてないってどういう…


▼Giulietta Machineの1stと2ndアルバム

Giulietta Machine

Giulietta Machine

Hula Pool

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