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2010 私的ガジェットBest3 [ガジェット]

たいして買ってるわけでないのでアレなのですが、今年買ったなかで良かったPCやガジェットを振り返ってみました。

第三位:VAIO type P(初代)

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革新的に小さくて軽い、そして見た目もカッコいいVAIO。発売自体は昨年2009年ですが、迷いに迷って...2010年に入ってからようやく買いました。

WindowsのPCはもはや消耗品という感覚になり、特にこだわりを失っていたのですが、type Pの驚異的なサイズ、軽さ、そして1600×768の解像度というスペックは、コモディティ感を払拭してくれるに足る尋常じゃなさがありました。個人的には、こういう変態的な製品にSONYらしさみたいなものを感じます。

ただ、パフォーマンスには苦しいものが…。Windows XP化とSSD化を行ったものの、パワー不足感は否めず、日常使用に困るほどではありませんが、やっぱりストレスを感じてしまいます。

第二位:MacBook Air

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新型のMacBook Airは、発表されてスペックを知ってからも特段買う気は起きなかったのですが、発売直後に実機を触らせてもらったら、いてもたってもいられなくなり…そのまま閉店間際のビックカメラに走って衝動買いしてしまいました。

自宅ではMacBook(late 2008)を使っていたのですが、MacBook Airは手にした瞬間に、筐体の薄さ、マシンの軽快さの違いに魅力を感じ、実際に使ってみてからはフラッシュストレージが実現する便利さにやられました。常にスリープ状態で、開いたらすぐに使えて、使い終わったら閉じるだけでOK。Windowsでも似たような使い方はできましたが、MacBook Airの場合はバッテリ消耗が圧倒的に少なく、何日間も放置できる点がいいです。価格も良心的です。

スペックの変則っぷりではtype Pに負けますが、Core2Duoを積んでる点でCPUパワーが決定的に異なり、快適さに大きく差がついてます。日常使っていて、普通に使いやすいです。

第一位:Nexus One

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Googleが直接発売している、HTC製のAndroidケータイです。その前に手を出したHTCのMagic(Android ver.1.6)がまだ実用に耐えず痛い目に遭っていたこともあって、恐るおそる手を出したのですが、2.1にVer.UpしたNexus Oneの進化は大きくて十分に実用的でした。

iPhone3Gからすっかり乗り換えましたが、実際のところiPhoneの方がまだ、細かい使い勝手の点でAndroidよりも優れていると感じています。ただOSやアプリの進化の早さやGoogleのクラウドサービスとの連携具合は、使っていて幸せ度合いが高いです。その新しいAndroid OSをいち早く試せるのが、Nexus Oneの良いところです。

今年は仕事でもAndroidの端末からアプリ、マーケットなど調べたりする機会があったのですが、趣味だと楽しいのですが、仕事と思うと関わり方が難しいですね。。

番外編

その他、上記以外でなかなか良かったもの。
SCE torne
SHURE SE115(イヤホン)

強い興味があったのに、理性が邪魔をして手を出せなかったもの。
Sony NEX-5
DELL Streak

ちょっと期待はずれだったもの。
Apple TV(新型)
Apple Magic Mouse


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ネットが規制されてて不便すぎる@北京

北京に来てみました。

空港でさっそくWCDMAのSIMを調達し、ケータイ&テザリング環境を整えたのはいいのですが、中華のグレートウォールというやつのせいで、TwitterやGoogleの一連のサービス、Dropboxあたりが規制されてて使えず、不自由極まりなくて笑えました。電波状況はいいのに、便利なのか不便なのかまったく。。

Operaのスマートフォン版ブラウザOpera Miniなら、たしかアメリカのプロキシサーバーを経由していたハズと思い、Twitterにアクセスできるか試してみましたが、なぜかダメでした。残念。TwitterへのPostは、ブログやMixiの同時投稿機能などで可能ですが、今のところ閲覧する方法がありません…

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気を取り直して北京の繁華街を散策してみましたが、普通の食品と並んで、サソリが串刺しにされてました。動いててグロ過ぎる。。。

それにしてもこの季節、寒すぎです。市内の川が凍結してました。完全にオフシーズン。なかなか来るもんじゃないですね。。


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鼻づまりでレーザー治療を受けてきた [Etc]

鼻の中の粘膜をレーザーで焼く、「下鼻甲介粘膜焼灼術(かびこうかいねんまくしょうしゃくじゅつ)」という手術を受けてきました。

小学生の頃から、鼻炎による慢性的な鼻づまりを抱えていたのですが、鼻の内側の粘膜の腫れが鼻づまりの一因になっていたことがわかったので、粘膜をレーザーで焼いて収縮させ、鼻腔の幅を拡げて空気の通りを良くするという手術を受けました。今のところ、これまで経験したことがないほど、鼻の通りが良くなりました。

ネットで検索してみると、同様な症状で手術を受けている人がけっこういて術前の参考になったので、自分も以下をメモ。

経緯と症状、診断について

当初は鼻づまりとはまったくの別件でMRIをとったのが発端なのですが、当初想定していなかった顔面側に、なにやら〝影〟が映っていることがわかりました。

続けてCTをとったり、血液検査などを行った結果、〝影〟についてはポリープであることがわかり、鼻づまりと関連して以下のことがわかりました。

  • 鼻中隔(鼻の骨?)が湾曲しており、片一方の鼻腔を圧迫している
  • 鼻炎のせいで鼻の粘膜が膨張しており、さらに鼻腔を狭くしている
  • スギやらヒノキやら、冬以外は年中アレルギー性鼻炎を発している

→上記の影響を受けて、鼻腔の奥(上顎洞)にポリープができている

ポリープはCTをみると結構な大きさに見えたのですが、上顎洞(空間)に収まってる現状レベルである限りは支障は無いとのことでした。ただ、鼻炎を発症させたまま放置すると、さらに膨張して手術が必要になる恐れがあるとのことで、取り急ぎはポリープ抑止のケアが必要という診断結果を言い渡されました。

治療方法について

ハード(骨)とソフト(粘膜・アレルギー)、それに運用(鼻炎を放置)の複合的課題という感じですが、まずは以下を行うことになりました。

  • アレルギーは根本治療できないので運用(鼻炎対策)で対処 → 薬を処方:エバステル、ナゾネックス
  • 腫れた粘膜はレーザーで焼いて治療 → 手術:下甲介粘膜焼灼術
  • 鼻の湾曲は粘膜の改善を待って、それでも気になるなら検討

ポリープに関して言えばアレルギー対策を行えば大丈夫とのことだったのですが、粘膜の治療については、「慢性的な鼻づまりが改善する可能性がある」「たいした痛みも無く外来ですぐ終わる」と言われたので試してみることにしました。

手術について(下甲介粘膜焼灼術)

Step1.麻酔
手術よりも麻酔が一番、痛かったです。注射や噴霧式などを想像していたのですがそうではなく、液体の塗られたガーゼのようなものを鼻に突っ込まれました。容赦なくガンガン押し込まれ、これでもかと奥まで詰め込まれるのが痛くて涙が出ました。

Step2.レーザーで焼く
麻酔が効いて何も感じなくなったころ(15分くらい?)、ゴーグルをかけられて、鼻に筒のようなものを入れられて焼きに入りました。麻酔のおかげで、術中は痛みは感じません。

ただ時折、毛の焼ける臭い(鼻毛?)、そして〝ジュッ〟と何かが消失している感覚、そして肉の焼ける臭いが、はっきり知覚できました。自分の身体からもこんな臭いがするのか...と妙な感慨に浸ってて時間を忘れましたが、所要時間はそれほど長くはなかったと思います。

Step3.お会計
診療料と手術費用(両鼻)の合計で約1,800点。三割負担分で5,600円ほどでした。これはあくまでも手術代で、それ以前にCTやら血液検査やらの、検査や診療にこの数倍かかっています。

術後の経過について

手術当日
麻酔が切れた数時間後から、痛みや違和感を感じました。とはいえ耐えられない程のものではなく、軽くジンジン感じる程度です。午前に手術を受けて、午後から出社したのですが、鼻はほぼ閉塞状態で、会社では会話に難がありました。

翌日〜2・3日
痛みや違和感はだいぶ無くなりましたが、閉塞状態と鼻水が続きました。鼻をかむと、たまに血の混じった鼻水が出ました。

1週間経過
鼻づまりは続きましたが、閉塞状態がやや緩和されました。朝などに勢いよく鼻をかむと、特大サイズの異様な物体(全長2cm以上)が鼻から飛び出してきて驚きました。おそらく、かさぶた&膿みたいな感じだと思うのですが、かなりグロテスクでした。1週間後に病院で予後の確認と鼻の掃除をしてもらいました。

2週間経過
鼻水が続きました。鼻の通りは、だいぶ良くなったのが実感できるようになりました。血の混じった鼻水とグロテスクな物体(かさぶた)は、1回/2日ぐらいの間隔で捕獲できました。

現在(3週間弱経過)
薬の効果もあってか鼻水が随分と少なくなり、鼻づまりがほぼなくなりました。空気の通りは快適です。グロテスクな物体(かさぶた)はたまに出てきますが、サイズがだいぶ小さくなりました。

治療を受けてみて

上記のような経過で、鼻の空気の通りが確実に良くなって、かつてないほどスースーしていい感じです。同様な症状を抱えた人は、検査をおすすめしたい気分です。

ただし、お医者曰く、あくまでも焼いて収縮させただけなので、粘膜の状態は半年〜1年くらいで再び腫れてしまう可能性があり、永続するものではないという注意を受けました。この手間を毎年繰り返すことを思うと、再度受けるかどうかは今のところ微妙な判断です。

また自分の場合、鼻腔の空気の通りは確実に良くなったのですが、一方で喉の奥に何かが詰まって、頻繁に咳払いをしたくなるような現象/感覚が払拭されなかったので、どうも道半ばという感じが拭えていないのもあります。鼻の歪曲の影響かまたは長年の鼻づまりによる影響なのか、これはこれで別な原因があるのかも。。


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きょうのできごと [Etc]

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出来事1:
取引先に、「緊急性が高いので優先度高めでお願いします」と依頼(というか相談)をした案件。だいたい一週間ぐらいかなと考えていたら、1時間後に完了の連絡が来た。

出来事2:
同僚に「下地を整えておいてください」とデータ整理と集計の依頼をした案件。今週中には、とお願いしていた内容が、1日で上がってきた。

出来事3:
会社の廊下で、ビルの清掃スタッフのおばちゃんが同僚に語ってたのを耳に挟んだ。「掃除なんて、時間をかければ誰だってキレイにできるのよ。でもそれじゃあ仕事じゃないのよ」

うーん、なんか痛かった。


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