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Amazon Cloud Player(Cloud Drive) を使ってみた [音楽]

Amazon.com(米)が発表したクラウド型の音楽サービス「Amazon Cloud Player」を試してみました。というか、いつものように米AmazonでMP3を買ったら、そのままCloud Playerを使うようオススメされただけですが…

amazonMP3_02.png

「Amazon Cloud Player」とは、オンラインストレージである「Amazon Cloud Drive」と連携しているWebアプリのようで、Cloud Driveに保存した音楽ファイルをブラウザ上から管理・再生する機能を備えてます。

Amazon MP3 Storeで楽曲を購入すると、決済の完了画面で購入したMP3をそのままCloud Driveへ保存するよう推奨されます(保存しないことも任意で選択可能です)。

amazonMP3_01.png

Cloud Driveへの保存を選択すると、Cloud Playerの画面に遷移し、先ほど購入した楽曲がライブラリに格納され、ストリーミングでの再生、またはMP3をダウンロードできる状態で表示されます。MP3 Storeとシームレスに連携しているので、MP3 Storeの利用者であれば自然とCloud Playerも利用するようになりそうです。

Amazonでは先日もAndroidアプリの独自ストアをローンチしてましたが、デジタルアイテムの購入とストレージ、再生アプリから、Kindleや新しい独自デバイス(噂)まで、クライアントとサーバ、入り口と出口の両面から、パズルのピースを埋めるように着々と囲い込みを行っており、Cloud Playerもその一環かと思われます。現段階のCloud Playerではまだ、ネットで再生できるようになったというところで(ライセンス的にはそれが大きな敷居なのかと思いますが)、実利用面ではまだこれからという印象ですが。。

ちなみに、Cloud Playerでのストリーミング再生とMP3のダウンロードは、現時点では米国内のプロキシを経由しなくても行えるようです。これまでMP3 Storeでは、海外からのダウンロードは制限されていたはずなのですが、Cloud Playerでは事実上、これが撤廃されているように見えます(汗)


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