これ買いました:Samsung GALAXY S II [ガジェット]
docomoにMNP(番号ポータビリティ)で転入したので、SamsungのスマートフォンGALAXY S II を買ってみました。
最近だとデザイン的にはSony Ericsson、心意気的にはF-07C(汗)だったのですが、スペック重視となるとGALAXY S II一択です。タブレットではCPUにTegra 2を積んだ製品が標準的ですが、スマートフォンで同じARM Cortex-A9 世代を積んだ端末は、現時点(7月)で日本ではまだ恐らくGALAXY S IIのみと思われます。実際、期待通りのスピードで、何をするにも処理が早くてびっくりするほど快適でした。
ただ…クライアントの処理能力が高まると、逆に通信スピードに不満が出てきます。これまでの端末であれば、処理能力の観点からも回線は3Gないし3.5Gの帯域(十数Mbps)でそれなりに満足できていたと思うのですが、クライアントの性能が上がりすぎて、回線側が確実にボトルネックになっているのを感じます。より広帯域・低遅延なLTEやWimaxの出番がいよいよという気がしてきます。
という感じで、ハードウェアは文句なしなのですが、ソフトウェアというかUIが個人的にはちょっとキツいです。。ディスプレイサイズが4.3インチと大きめなのは良くて、画面が大きい分、表示できる情報量が増えるのを期待した所だったのですが、、、解像度が昨今標準的な800×480にとどまるのはいいとしても、そのせいで広がったドットピッチ分、UIや文字も一緒に拡大してしまっていて、各種メニューがまるでらくらくホンみたいになってました(涙)。現段階ではOS的に仕方ないのかもしれませんが…、一部のアプリでは文字サイズが調整できるのでどうにかしのいでます。
ある自動販売機のこと。 [Etc]
関越道のPAでみつけた、コーヒーの自動販売機。
販売機の中央に液晶ディスプレイがついていて、お金を入れてコーヒーを注文をすると、コーヒールンバのメロディに乗って豆がグラインドされる様子が映し出されます。カットが切り替わるとドリップになり、最後にカップが取り出し口に届けられるところまでの、一連の調理過程が自販機曰く〝生映像〟で映し出されます。。
↓撮影
初めて見たときは、素晴らしさに言葉を失いました。何かが間違っている気がするのですが、この自販機というか作品を見たいがために、PAに寄る度にコーヒーを買って癒されています。。
Google Maps for Android の Download map areaを試してみました [ガジェット]
Google Maps for Android でMapアプリの更新があったのですが、地図データをあらかじめダウンロードしておける機能がリリースされてました。
“Download map area” added to Labs in Google Maps for Android
あらかじめダウンロードしておけば、電波が届かないところでも地図が見られるようになります。個人的にこれはすごく便利で、電波が届かない場所へ登山に行った時や、海外でSIMがすぐに手配できない時などに非常に助かりそうです。
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試しにダウンロードしてみましたが、指定した地域を中心に30km四方ほどのデータが端末に取り込めます。地球全土分のデータを手中に収めたいと思いましたが、保存できるのはこの作業×10回分までのようです。。
ついでにオフラインにして見比べてみました。下の画面は左側がダウンロード済みの地域です。一度表示したエリアなので、そのままの縮尺だと右側も通常のキャッシュが効いてます。
そこで、一段階拡大してみると、主に地名などですぐに情報量に違いが表れます。
さらに拡大すると、道路的にも違いが歴然です。
もう一段階拡大。地域名や道路名もちゃんと保存されているのが嬉しいです。
以前のバージョンでは、ビットマップのタイルをダウンロードする方式(iPhoneでは現在も?)だったので、なかなか難しかったと思いますが、地図データがベクター化した現バージョンならではの機能追加です。ということで、さっそく旅行にでも行って使い勝手を試してみようと思います。。
これ買いました:WEB+DB PRESS Vol.63 [本]
気になる特集があるとたまに買うWEB+DB PRESS。パラパラみてたら、今号はOAuthの解説が面白そうだったので購入。
実際のところ、その仕組みをよくわからずに盲目的に使っていた(実装をお任せしていた)OAuthなのですが(汗)、とても分かりやすい解説で、ひとまずここで何が行われていたのか、なるほど!とクリアになった気がします。
内容的には、プロトコルの基本的な紹介を踏まえた上で、Twitterで使われているOAuth1.0と、Facebookやmixiで採用されてるOAuth2.0のそれぞれを解説しています。ユーザ(自分)、コンシューマ(APIを利用するアプリ)、サービスプロバイダ(APIを提供するサービス)の第三者間で展開されるシーケンスに沿って、どういった内容の通信と処理が行われているのか、実際にTwitterやmixiに認証されるまでをサンプルを使って逐一詳細しているのでわかりやすいです。またサービスプロバイダ側の実装についても触れてます。
自分的にはまだ、いまいち署名まわりの仕組みや取り回しがよく理解できてないのですが、そもそも基本的な仕組みを知らない上に1.0と2.0の違いなんていわんやという状態だったので (それに自分で実装するワケでもないので…)、じゅうぶん勉強になりました。ちなみにサンプルがPHPというのも、個人的には理解の一助になっていた気がします。。
ところで筆者ですが、お名前をどこかで…と思ったら、数年前にお仕事でお世話になったことのある大塚さんでした。解説者としてもわかりやすく丁寧で、さすがという感じです。