これ買いました:Giulietta Machine「Machina Nostalgia」 [音楽]
Jazzなのかラテンなのか、音響系なのかエレクトロニカなのかよくわからないのですが(自分はJazzだと思いますが)、そういう感じが好きで細々と聴き続けているユニットの久々のアルバム。リリースのペースがのんびりで、忘れた頃に出てました。。
前のアルバムと比べて、ラウンジ風というのかどうかよくわからないですが、ユルさと暗さが若干増して、倦怠感の深さに拍車がかかった気がします(汗)。加えて、曲も演奏も少し実験的な方面に傾倒気味に感じますが、それでも心地良く聴けるので感心します。それに音から処理に至るまで手が込んでいて、飽きなくて楽しいアルバムです。
このバンドについて何を知っているわけでもないのですが、こういう、いい意味で狭く趣味的な世界を淡々と続けるその姿勢もカッコいいなぁと、クールな音楽に熱いものを感じながら思いふけってしまう今日この頃。。