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これ買いました:Raspberry Pi(ラズベリーパイ) [ガジェット]

ARMプロセッサを積んだ、カードサイズの小型コンピュータボード。Linuxを動かせて、HDMIからテレビに直接出力ができます。…というところが面白そうだったので、用途の思いつかないまま(汗)とりあえず買ってみました。

RSオンライン Raspberry Pi

動かすだけなら、セットアップは結構簡単です。CPUとメモリが既に載ってるベアボーンキットなので、ストレージとして使うSDカードにOSをインストールすれば、電源を入れる(USB給電)だけでブートします。adafruit のサイトに親切なチュートリアルが公開されていたので↓、自分はこの内容に従ってDebianベースの「Raspbian “wheezy”」という公式ディストリビューションをインストールしてみました。

Adafruit Learning System / Raspberry Pi / Learn Raspberry Pi

簡単な設定で普通にGUIのウィンドウシステムが立ち上がりますが(ちょっと感動)、そのまま使おうと思えば、良くも悪くも性能の低いパソコンです。家に余ってたプラネックスのUSB Wi-Fiアダプタが自動で認識されて、すぐに使えたのは助かりましたが、Chromium(Chromeのオープンソース版)をインストール&起動してみたら、CPU使用率が簡単に100%を振りきってしまい、ブラウジングも一苦労といった感じでした。。

という感じで、普通のテレビ用PCとして使おうと思うと心もとないですが、Linuxサーバとしてはいろいろ用途はありそうです。ネットを見てると3Gモデムをつなげている人もいるので面白そうですし、またボードにはGPIOインタフェースも積んでいるので、電子工作が出来る人には拡張性がありそうです。Arduinoと較べて相当リッチなことができそうです。


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これ買いました:Google Nexus 4 [ガジェット]

Google 発売のNexus シリーズのスマートフォン、Nexus 4 に手を出してしまいました。。(公式

スクリーンショット 2013-01-07 22.50.42.png

Android端末のレファレンス機と言われ、いつも最新機能を先取りする Nexusシリーズですが、今回のNexus 4 はハードウェア的にはLG社の Optimus G をベースにしているとのことで、QualcommのクアッドコアCPUと、4.7インチ1280×768(320ppi)という大きめ高精細なディスプレイを積んでいる、というのが特徴です。通信的にはLTEを積んでいるらしいのですが、日本のキャリアの帯域に対応していないようで、残念ながら日本では3Gのみです(涙)

ソフトウェア的には、開封後にすぐOSが最新のAndroid 4.2.1 にアップデートされました。これまで使っていたGalaxy Nexus(SC-04Dに海外公式4.2 ROM導入)とOSのバージョンが一緒なので、内容こそほぼ同じですが、レスポンスなど操作感で段違いに快適になっています。アプリの処理やタスク切り替え、文字入力時のIMEの起動、Webのレンダリングなど、細かいですが要所々々でかなり差があるのを感じます。液晶ディスプレイや筐体デザイン、品質もかなり良くなっているので、一度使ってしまうとGNには戻れない、、、という感じです。

今回、Nexus 4は日本未発売なので個人輸入したのですが、端末自体は 上位の16GBモデルで $349 です(送料別)。タブレットのNexus 7 同様、かなりハイスペックなのに相当なロープライスです。環境もビジネスモデルも異なるので単純比較できるものではないですが、日本のキャリアが通常販売している一般的なスマートフォン端末の額面価格(6〜8万円)との差について、いろいろと考えてしまいます。。


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