これ買いました：Xperia go

香港の旺角（モンコック）に行ったら、Xperia go という海外モデルのXperia が早くも発売されていたので買ってみました。小さくてまことに具合いいです。

3.5インチ画面に薄型・軽量ボディで、手にすっぽり収まるコンパクトなサイズ感がいいです。防水防塵を売りにしたミドルレンジのモデルですが、1GHのデュアルコアCPUで動作もすごくキビキビしており、各種センサ類なども過不足なく備えていて、スペック面では全く問題なさそうという印象です。

先達廣場という怪しいビルの中の電気街で買ったのですが、価格が2,200香港ドル（日本円で22,000円くらい）というお手頃価格でした。ディスカウントしてくれと値切ってみたら、発売されたばかりなので無理と断られましたが、市中の量販店ではHKD2,600から〜という価格感なので、先達廣場はやっぱり安いです（もちろん新品価格）。ちなみに空港の免税店には、goはまだ来てませんでした。

唯一、残念な点があるとすればディスプレイ解像度（480 x 320 pixel）で、DPI300以上の機種が標準になりつつある昨今では、ドットを感じることができるディスプレイに懐かしさすら覚えます（涙）この一点で、同じく小型モデルのXperia U とどちらにするか迷ったのですが（しかも Xperia U は HKD1,600〜で出回っていた...）、見た目（筺体デザイン）のかわいさでXperia go を選択しました。

総じていい端末なのですが、解像度の低さを許容出来るかどうかがポイントかなと思います。正直ちょっとしんどいなあと感じています。。

以下、スクリーンショット例

↓オフィシャルのプロモーション動画ですが、なかなか激しくて心が痛みます（汗）

犬が咥えてきた携帯を、小麦粉？の中に落とすってどうなんだろうか…といういらぬ心配をしてしまった（笑）

Xperia go 製品ページ
http://www.sonymobile.com/global-en/products/phones/xperia-go/

これ買いました：My Bloody Valentine 「Loveless: Expanded Remastered Edition」

マイブラの銘盤がリマスターで再登場！ということで懐かしさもあって買ってしまいました。

なぜか二枚組で、どちらも収録されている曲はオリジナルと同じです。リマスター方法？の違いらしく、一枚は「mastered from 1/2 inch analogue tapes」で、もう片方は「mastered from tape」とあります。なんだかマニアックです。。

この二枚の違いがいまいちわかりませんでしたが（汗）、いずれもオリジナル版と比べると音が大きくなってクリアになった印象。轟音の塊が渾然一体になってモヤモヤ響いていたオリジナル版と比べ、リマスター版ではドラムやキラキラ音が少しクリアで際立って聴き取れるような気がします。どうせ聴くならリマスター版の方がいい...かも。

しかし、冷静になると小さい違いすぎてどうでも良いようにも思えます。昔好きだったのでつい買ってしまいましたが、音楽を聴くのに集中力を発揮するのが面倒になっている自分に気づき始めたりもして、なんだか図らずも気の衰えまで感じてしまいました。歳のせいでしょうか。。

CSS Filters てすと

Chrome がCSS Filters に対応して、画像にフィルタを掛けられるようになるとか。 攻めますね...（以下Chromeのみ）

Accelerated CSS Filters Landed in Chromium

オリジナル

セピア

グレイスケール & ブラー

彩度

こういうのってちょっと使うのは目新しくて楽しいですが、実際のところCSSでやる必要性がどれだけあるのだろうか。。

これ買いました：リュウド Bluetooth折りたたみワイヤレスキーボード RBK-200BT3

Galaxy Nexusで使う用に買ってみました。若干マイナーですが、下調べでの評判と老舗の安心感でリュウドを選択。

主にタイピングする際に重宝してます。テキストエディタとブラウザ、その他のアプリケーションを、ショートカット（Alt + Tab）で切り替えながらサクサク使うこともできるので、ノートPC要らず、とまではいかないまでも、使用感はだいぶ近づいてきたように思います。

自分はDropBoxでシンクしているテキストファイルを、エディタで編集するのが主な用途です。Galaxy Nexus SC-04Dに、UK版公式4.04のROMを入れ替えて使ってますが、今のところ接続の相性や操作で、特に異常や不自由を感じてません。IMEはATOKを使ってますが、ソフトウェアキーボードも自動で消えてくれて便利です。しいていえば、IMEで変換候補の表示と選択確定が若干もたつくのが気になる程度です。

Android OS搭載スマートフォン、タブレットへの対応情報

正直なところ、ケータイ用にBTキーボード（しかも折りたたみタイプ...）を外出先で使う、というのは傍目にはマニアックなオーラを醸し出しているような気がして若干気後れする部分もあるのですが（汗）、ソレを差し置いてでも使おう！と思えるほどに快適で便利です。さすがリュウド。

FUSIONのIP Phone SMARTを、AndroidのOS標準電話で使ってみました

FUSIONから「FUSION IP-Phone SMART」という新しいIP電話サービスが発表されたので（参考）、仕事そっちのけで早速試してみました。

先行するNTTコムの050plus同様、スマートフォンでの使用（3GやLTEでのVoIP）を訴求してますが、050plusと異なるのがSIPアカウントのみを提供する点です。050plusでは専用アプリを提供しますが、FUSIONではクライアントを提供していないので、好きなSIPアプリを探せと言ってます。。しかしアプリ云々以前に、そもそもAndroid OSでは標準でIP電話機能があったような...ということで試してみました。

FUSIONから提供されるSIPアカウントとパスワード、接続先のドメインの3点を、Androidの電話設定のインターネット電話にアカウント追加するだけで、あっさり認証されました。申し込み直後はしばらく発信/着信ができなかったのですが、しばらく待ったら使えるようになります。

（余談：050plusでもSIPアカウントを抜き出す方法があるようなので、同様にAndroidに登録を試してみたのですが、認証タイムアウトで利用できませんでした...）

OSネイティブで使えるようになると何がいいかと言うと、090回線と同様にSIPも標準の電話機能に統合されるので、アプリと比べて操作や管理上シームレス感が向上して精神衛生上良いです。消費電力で期待したいのですが、その点は不明です。。

肝心な品質ですが、050→固定で試してみたところ、通信環境にもよると思うので一概には言えませんが、050plus並に1〜2秒弱の遅延はあるものの、使えないほどのものではないという感じです。自分に限って言えば、主要用途である実家の母親は、残念ながら会話のテンポが遅延気味なので、回線の問題か人間の問題かきっと判別できないでしょう。。（涙）

ということで3GでのVoIPは、遅延するし不安定だし、音質も悪くて、090の回線と比べるとまだまだ辛いのですが、FUSIONにしろ050plusにしろ圧倒的なコストパフォーマンスなので、自分同様、爪に火をともすような生活を送る方には強い味方です。禁断のSkypeでは来なかったVoIP変革が来るのを、個人的には期待しています。（LINEかもしれませんが...）

• FUSION IP-Phone SMART
• 050 plus