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上海で現地SIMを調達して3G通信(中国联通:China Unicom) [ガジェット]

12月に少しお休みをいただき、上海に行ってきました。通信はいつものように現地SIMを調達したので、その内容を。

日本で使っている端末を中国で使う場合、ドコモまたはソフトバンクと同様のWCDMA方式のキャリアは、中国だと中国联通(Chaina Unicom)になります。昨年、北京に行った際は、空港のChina Unicomのデスクでよくわからないままちゃんとした普通の契約?(個人情報を確認して契約して、帰国時にちゃんと解約...)をしてしまったのですが、どうやらプリペイドで ライトに利用できる方法があるみたいなので試してみました。

今回SIMを入手したのは、宿泊ホテルの近くにあった現代電子城(笑)という名前のビルです。地下鉄の陕西南路駅から徒歩10分くらいの場所にあって、ビルの見た目は普通ですが、中は中国によくある小さい怪しい電気屋さんの集合体で、ごっちゃりしています。ぶらぶら歩き回って、そのうちの一店で買ってみました。

写真のオレンジのSIMを250元と、追加チャージ50元 分で合わせて300元(日本円で約3,600円)を買ったのですが、約5日間の滞在でスマートフォンと若干のテザリング通信がギリギリまかなえないくらいの分量が使えます。足りなかった分は docomoのローミングで...

「ギリギリまかなえないくらいの分量」と曖昧なのは、China Unicomのプリペイドプランの説明書が中国語なので、結局どいう条件でどのくらい使えるのか、よく理解できなかったせいです(涙)。おまけに「SIM OK!」というのでじゃあと依頼した店員が、プランの仕様を知らないどころかGSMとWCDMAの違いもわからない上に、英語がさっぱりで意志疎通が取れず、しかも SIMがあるといっても、他の店から融通してくるだけなので、、、呆れて途方に暮れることになりました(涙)

そんなディスコミュニケーションに見かねて、英語の話せる隣の店の店員が加わってくれて(笑)、その場でみんなでChina Unicomの勉強をしました(汗)。という感じで手探りでアクティベートとチャージをやってもらい、よくわからないまま開通と相成りました。。結果的には頑張っていただいて感謝です。ということで、上海での現地SIMについては、、、

  • China Unicomの3G SIMは、街のちょっとした電気屋などで簡単に入手可
  • APNの設定などが不要で、差しただけですぐ使える
  • 3Gデータの使い放題プランはたぶん無い。通信もそんなに安くはないけどローミングに比べたらお得
  • 街中でチャージ用のカードが買えて、携帯からチャージ追加ができる

という感じのよう。

ちなみに、電気街で出回っている端末もいろいろ見て回ったのですが、HTCとSamsungとAppleがかなり占めている印象でした。Galaxy s2やNote、iPhone4が潤沢で、Galaxy Nexusはまれに見るという感じ。あとApple Storeが激混みで、iPadで遊んでいる子供を街でたくさん見かけたのが印象的でした。。


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これ買いました:ソフィア・コッポラ監督「Lost In Translation」Blu-ray版 [映画]

2003年公開の映画。ソフィア・コッポラ監督で主演はスカーレット・ヨハンソン。オフィシャルはこちら

昨年公開の新作「SOMEWHERE」がBlu-rayで発売されたので、旧作の「Lost~」もBD化を期待していたのですが、日本では発売される気配が一向に無いので、あきらめて米国版を取り寄せました。当然日本語字幕は無いので、英語字幕で頑張ることになります。。

HD化したので当然、解像度が上がっているのですが、本作の場合はキレイになったというより、フィルムの質感が一段と出るようになったという印象です。最近はパリっとしたクリアな絵に慣れきっていたので、暗部でのざらついた粒子感などが新鮮で、作品内容と相まっていい感じに雰囲気を出してます。

肝心の作品内容は、主人公(たぶん監督の投影)が抱えている疎外感や焦燥感を、異国の地(日本)という舞台を生かして描いている私小説のような作品です。物語の起伏も少なく、淡々と描写してるだけなので、それほど面白いものではないです。オシャレなのが若干鼻につく向きもあると思いますが(汗)、主人公たちが結構ナイーブで、個人的には好きでよく見返しています。

↓左が北米BD版で右が日本語版DVDです。

どうでもいいですが、この頃のスカーレット・ヨハンソンは可愛かったですね。。


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ChromeでUser-Agentを変更する(2011.12) [Web]

ChromeでUser-Agentを変更する場合、起動オプションをつけるという方法で行なっていましたが、Chrome標準のデベロッパーツールから変更ができるようになったみたいです(自分の環境はDev17)。

[F12] でDev Toolを起動 > ウィンドウ 右下の歯車(Setting)アイコンをクリック > [Override User Agent]をチェックしてUAを選択


主要UAはプリセットされてますし、自分で追加もできます。ばっちり。
201112_chromeUAsetting.png

「Chrome User-Agent 変更」のキーワードで、この記事 http://miyamomonikkie.blog.so-net.ne.jp/2010-02-12-2へのアクセスが多いので、念のため記しました。


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これ買いました:Kindle Touch(PDF表示におけるKindle 4との比較) [ガジェット]

先々月に「Kindle 4」を買ったばかりだったのですが、とても使い勝手が良く毎日重宝しているので、上位機種である「Kindle Touch」に移行しようと、思い立って購入(個人輸入)してみました。しかし…

Kindle 4の上位機種だけあって、タッチパネルのUIや音声読み上げ機能、メモリやバッテリー容量その他、スペック面では Kindle 4と比べて大きく優れています。ディスプレイの表示(発色というかコントラスト)もキレイです。本体サイズが若干大きく40~50グラムほど重い点は、持ち比べてみると確かに違いを感じるのですが、いずれにしろ213gという軽さなので許容範囲内です。ここまではいい感じ。

ただ自分にとって一点だけ問題なのが、PDFファイルを表示した際のマージンの扱いです。この点はKindle 4と仕様が異なるようで、PDFを表示する際、Kindle 4ではディスプレイほどほどまで拡大/縮小して表示してくれるのですが、Kindle Touchでは上下にがっつりマージン(余白)が確保されます。

試しに、全面グレーに塗りつぶしたPDF(800 * 600)を表示させてみました(下キャプチャ参考)。ディスプレイサイズは同等ですが、表示されるサイズがなぜか異なります。これにより同じPDFでも、元文書のサイズによっては文字が潰れて可読性で劣る、ということが起こりやすくなります。

  • Kindle 4
    kindle 4 __screenshot.gif
  • Kindle Touch
    kindle 4 __screenshot.gif

これはあくまでPDFの場合で、Kindle Storeで購入したコンテンツであれば当然問題はなく、影響があるのは中でも、“大きめサイズの本を自炊したPDF”に限られるかと思います。幾ばくかの倍率の違いですが、残念ながら手持ちの日本語書籍のPDFは、実用上だいぶ影響を受けることがわかりました…(涙)

という感じで若干難癖つけましたが、そもそもAmazonではユーザ独自PDFの使い勝手なんて与り知らぬものでしょうから(しかも日本向けには敢えて販売してないのに、無理矢理個人輸入している海外のユーザーの評価なんて尚更…)、別に製品の落ち度とかそういう類のものではないと思ってます。まあそれにしても、ほんの小さな仕様でも、人によっては致命的な影響を与えることがあるもんですね。。


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これ買いました:大友良英「blue」(映画「blue」サントラ) [音楽]

魚喃さん原作の映画「blue」のサントラCD。作曲演奏は大友良英さん。

映画「blue」はまあまあなのですが(原作漫画の方が好き)、音楽はともて良くて、前から欲しかったのを今になってようやくふと買いました。

大友さんではありますが、ターンテーブルやノイズギターとかではなくて、アコースティックで穏やかで、のんびりした曲が多いです。弾いているというより鳴らしているというか、どろろーんと響かせている曲も多く、青空に吸い込まれて自然に馴染んでしまいそう。

気だるさが心地よくて、かけっぱなしにしておきたい感じです。


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携帯をFOMAからXiに変更(プランだけ...) [Etc]

docomoの回線契約を、プランだけLTE(Xi・クロッシィ)に変更してみました。端末自体はGalaxy S2などを使っていて3G(FOMA、HSPA対応)ですが、プランだけXiへの変更が可能です。

当然、通信としてのLTEは使えませんが、料金形態がXiに変わります。これにより、あくまでも自分の場合ですが、ざっくり明細が以下のように変わる見込みです(細かい項目や税は除外します)。

FOMA Xi 備考
通話プラン FOMAタイプSS
¥980
タイプXiにねん
¥780
  • Xiにねんは無料通話分ナシ
通信定額プラン パケ・ホーダイ
フラット
¥5,200
Xiパケ・ホーダイ
フラット
¥4,410
  • 2012年4月迄の限定で、5月から5,985円
  • データ量が7GBを越えると128kpbs
テザリング 上限料金
¥4,700
課金ナシ
¥0
  • Xiはテザリングが↑パケット定額に含まれる
ISP SPモード
¥300

¥300
月々サポート
(割引)
(自分の場合)
¥-1,300
(自分の場合)
¥0
  • 変更によりサポートは打ち切られます...orz
合計 ¥9,880 ¥5,490
  • おおよその参考金額です

わざわざ変更するメリットは、テザリングの料金がパケットの定額に含まれる点です。Wi-Fiルータを持ち歩くほどには通信しないけど、たまに使えると助かるという向きには有り難い変更です。

上記のプラン変更にあたり、、、

  • FOMAは2年契約の割引に加入してから4ヶ月でしたが、違約金は取られませんでした
  • 端末を割賦で買ってる場合は、当然支払いはそのまま継続します
  • しかし、月々サポートは打ち切られました(泣)
  • その他、SIMカードの新規発行費用(2,000円くらい)などがかかります
  • 11/30にプラン変更したのですが、11月の料金は上記プランが適用されました

という感じで一応、上記のような理解をしていますが、そもそも携帯プランには明るくないので(説明を読んでるだけでムズかしくてイライラする)、情報の信頼性については保証しかねます。念のため。。

そてれにしても、Xiのテザリング解放はいろいろな意味で今後影響が出てきそうな気がします、例えばWi-Fiルータ端末界隈とか…(汗)


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これ行きました:HAUSCHKA salon des Amateurs in JAPAN 2011 11/30(wed) 東京 渋谷 WWW [音楽]

hauschkaというドイツ人アーティストのコンサートを聞きに、渋谷の「WWW」という所へ。微妙に紛らわしい名前だなぁと思ったら、シネマライズの片方を改装しちゃったんですね。。

演奏は毎度のプリペアード・ピアノですが、今回はミニマル調の新アルバムにあわせたのかクラブ風です。場所がライブハウスで、かつドラムとのデュオということで、以前来日した時の、原美術館でのアコースティックで少し前衛的な演奏とはまた違う趣きでしたが、それはそれでかなり良かったです。

プリペアード・ピアノ自体が既にパーカッシブなのですが、ドラムを加えることでひと味変わったツインドラムになってました。加えて、アナログシンセのフィルタをいじいじ変調させたような電子音を出しつつ、リアルタイムで音の処理をするなど。ピアノ線の“挟み物”は、相変わらずで楽しかったです。

ちなみにドラムの山本達久さんという方は存じ上げなかったのですが、ドラムがつくり出す盛り上がりがカッコよくて鳥肌モノでした。ただ、ハイハットを金物でひっかいてキィーィという金属音(黒板を爪でひっかく系の音…)を響かせる演奏だけは、比喩でなく本当に鳥肌が立ってしまい、若干辛かったです…(汗)


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